グルメ

地元民に愛される那覇の居酒屋、まずはこの3軒

編集:365おきなわ編集部
地元民に愛される那覇の居酒屋、まずはこの3軒
Photo on Unsplash

那覇の居酒屋とは、琉球料理と泡盛を夜の中心に楽しめる店で、県の認証を受ける老舗が国際通り周辺に集まっています。 オリオンビールや泡盛を片手に楽しむ夕飯は、沖縄旅行のハイライトです。豆腐ようの独特な香り、ラフテーの甘み、夜の那覇には昼とは違う島の表情があります。初めてでも選びやすい3軒を紹介します。

この記事の要点

  • うりずんは1972年開業、県の認証店。17:30〜24:00・年中無休、安里駅徒歩約5分
  • 抱瓶は久茂地の古民家で泡盛40種類以上。美栄橋駅徒歩3分、こちらも県の認証店
  • 南風は公式サイトがなく、場所と営業時間は地図・電話で確認してから
  • 泡盛は「年数」で選ぶと迷わない。一般酒は水割り、10年超の古酒はちぶぐゎーで

うりずん(那覇市安里)

本土復帰の1972年に開いた、安里の琉球料理店です。公式は那覇市安里388-5、営業は17:30〜24:00・年中無休(2026年10月確認)。ゆいレール安里駅から徒歩約5分で、タクシーなら「安里十字路のうりずん」で通じます。県の認証店でもあり、定食にはラフテーやドゥル天が並びます。豆腐ようは、島豆腐を陰干しして泡盛で洗い、紅麹に漬けた珍味だと店が書いています。県の食文化データベースも、泡盛とチーズのような風味の肴だと説明しています。公式は泡盛・古酒のページを別に設けていて、カウンターで銘柄を尋ねやすい店です。はじめての夜に「これぞ沖縄」と実感しやすいラインナップです。

人気時間帯は席が埋まりやすいので、予約できる日は事前に押さえるとスムーズです。料理を中心に味わうと、翌日の旅にも響きにくくなります。

島料理 南風・抱瓶

郷土料理と泡盛の店・南風は、公式サイトが見当たらないので、地図で場所を確かめてから行く店です。生演奏の有無や営業時間は、電話や現地の案内で確認してください。島野菜や煮込みを中心に頼めば、民謡ライブのない夜でも十分に島の味が残ります。

抱瓶(だちびん)は那覇市久茂地2-18-1。公式は、赤瓦の古民家を改装した店内に、石垣・宮古・久米など島々の銘柄を含む泡盛を40種類以上置く、と書いています。ゆいレール美栄橋駅から徒歩3分。こちらも県の認証店です。ゴーヤーチャンプルーやラフテーのほか、紅豚しゃぶしゃぶや石垣牛のコースも公式が案内しています。古酒の香りや熟成の違いを比べると、泡盛がぐっと身近になります。営業時間の記載は媒体によって夜の終わり方が違うので、公式か店に当日確認した方が安心です。

国際通り周辺は夜になると人通りが増えます。移動と帰路の交通を先に決めておくと慌てません。アルコールが苦手でも、島野菜やさんぴん茶で料理そのものに集中する夜は成立します。初めてなら定番がそろう店から入り、慣れたら泡盛の種類で店を広げる、が失敗しにくい順番です。

泡盛は「年数」で選ぶと迷わない

店に依らない物差しとして、泡盛の熟成年数があります。泡盛の表示基準では、3年以上熟成させた泡盛を全量(100%)使ったものだけが「古酒(クース)」と名乗れます。ブレンドする場合は若い方の年数が表示される決まりで、年数が上がるほど甘い香りとまろやかさが増すとされます。泡盛シニアマイスターの塩川学さんは、年数で飲み方を変える目安を次のように話しています。

種類飲み方の目安
一般酒(3年未満)水割りが主流
古酒 5年未満ロックでも水割りでも、飲みやすい方法で
古酒 7〜10年ロック、または少しずつ水を加える「加水」で香りが開く
古酒 10年以上小さな盃「ちぶぐゎー」で少しずつ、舌で転がして

うりずんには泡盛・古酒の案内ページがあり、抱瓶には40種類以上が並びます。銘柄の名前で選ぶ前に「何年ものが飲みたいか」を店の人に伝えると、年数の違うものを少量ずつ比べる頼み方もしやすくなります。同じ料理でも、若い泡盛のきりっとした水割りと、古酒のまろやかさでは印象が変わります。

参考資料・出典

うりずん「地図・ご予約」:安里388-5、17:30〜24:00、年中無休(2026年10月確認)。

うりずん「琉球料理」:豆腐よう、ラフテー、ゴーヤーチャンプルー。

抱瓶 那覇久茂地店:古民家、泡盛40種以上、美栄橋駅徒歩3分。

沖縄県「琉球料理が味わえる店」:うりずん・抱瓶の認証。

うりずん「メディア掲載」:1972年8月15日開業の記録。

オリオンビール「泡盛『古酒』の魅力とは?」:古酒は3年以上・全量100%、年数ごとの飲み方(泡盛シニアマイスター塩川学)。

沖縄県酒造組合「琉球泡盛」公式ポータル:泡盛百科で古酒の仕次ぎや飲み方を紹介。

よくある質問

Q. 初めての那覇の夜におすすめの居酒屋は?
うりずん(那覇市安里)と抱瓶(那覇市久茂地)です。うりずんは本土復帰の1972年に開いた琉球料理店で、営業は17:30〜24:00・年中無休(2026年10月確認)、ゆいレール安里駅から徒歩約5分。定食にはラフテーやドゥル天が並びます。抱瓶は赤瓦の古民家を改装した店内に、石垣・宮古・久米など島々の銘柄を含む泡盛を40種類以上置き、ゆいレール美栄橋駅から徒歩3分。どちらも県が認証する「琉球料理が味わえる店」に入っています。
Q. 泡盛はどう選べばよいですか?
店に依らない物差しとして、泡盛の熟成年数があります。泡盛の表示基準では、3年以上熟成させた泡盛を全量(100%)使ったものだけが「古酒(クース)」と名乗れます。一般酒(3年未満)は水割りが主流、古酒5年未満はロックでも水割りでも、7〜10年はロックまたは少しずつ水を加える「加水」、10年以上は小さな盃「ちぶぐゎー」で少しずつ、が目安です。銘柄の名前で選ぶ前に「何年ものが飲みたいか」を店の人に伝えると、年数の違うものを少量ずつ比べる頼み方もしやすくなります。
Q. 南風はどんな店ですか?
郷土料理と泡盛の店・南風は、公式サイトが見当たらないので、地図で場所を確かめてから行く店です。生演奏の有無や営業時間は、電話や現地の案内で確認してください。島野菜や煮込みを中心に頼めば、民謡ライブのない夜でも十分に島の味が残ります。民謡の生演奏がある店とない店が混ざるので、音ごと楽しみたい夜か、静かに食べたい夜かを先に決めると店選びが楽です。
Q. アルコールが苦手でも楽しめますか?
はい。アルコールが苦手でも、島野菜やさんぴん茶で料理そのものに集中する夜は成立します。うりずんの豆腐ようは、島豆腐を陰干しして泡盛で洗い、紅麹に漬けた珍味だと店が書いており、県の食文化データベースも泡盛とチーズのような風味の肴だと説明しています。初めてなら定番がそろう店から入り、慣れたら泡盛の種類で店を広げる、が失敗しにくい順番です。