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古宇利島 ─ エメラルドグリーンに浮かぶ「恋の島」へ

編集:365おきなわ編集部
古宇利島 ─ エメラルドグリーンに浮かぶ「恋の島」へ
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古宇利島とは、沖縄本島北部・今帰仁村の島で、全長1,960mの古宇利大橋で本島と結ばれ、「恋の島」の伝説で知られます。 沖縄本島北部をドライブしていると、突然、目の前にエメラルドグリーンの海が広がります。その海の上に一直線に伸びる白い橋を渡ると、そこは美しい海と伝説に包まれた小さな島、古宇利島です。車で島を一周するだけなら短い時間で回れるコンパクトなサイズながら、訪れる人を飽きさせない見どころがぎゅっと詰まっています。

この記事の要点

  • 古宇利大橋は2005年開通、全長1,960m・通行無料
  • 「恋の島」の由来は、沖縄版アダムとイブの伝説と「恋島(くいじま)」の呼び名
  • ティーヌ浜のハートロックは2014年のCMで有名に。古宇利オーシャンタワーは海抜82m
  • ウニ丼は年や状況次第。7〜8月でも必ず食べられるとは限らない

全長1,960m。海の上を走るドライブウェイ

古宇利島の玄関口となっているのが、今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ古宇利大橋です。全長1,960mの橋は2005年2月8日に開通。通行料は無料で、県の観光案内では通行無料の橋としては県内で2番目に長いとされています。

橋の上から見下ろす海の透明度は圧巻。晴れた日には「古宇利ブルー」とも呼ばれる鮮やかなグラデーションが広がり、まるで海の上を滑空しているような気分になります。橋の開通は島民の暮らしを便利にしただけでなく、古宇利島が人気の観光地として知られるきっかけにもなりました。2025年には開通20周年を迎え、島と人のつながりを祝う記念行事も開かれています。

橋を渡ってすぐの古宇利ビーチ周辺には駐車場があり、ドライブの途中に砂浜へ立ち寄ることもできます。海遊びをする場合は、天候や潮の状況、現地の案内を確認して楽しみましょう。

沖縄版アダムとイブ。恋が生まれた島

古宇利島には、もうひとつの顔があります。それが「恋の島」という別名です。島には、天から降りてきた一組の男女が暮らし、二人の子どもが琉球人の祖になったという、沖縄版アダムとイブとも呼ばれる伝説が残っています。

語源には諸説ありますが、古宇利島をかつて「恋島(くいじま)」と呼んだことと、この伝説が結びついて「恋の島」として知られるようになったといわれます。島を訪れたら、景色だけでなく、こうした物語にも耳を傾けてみてください。

ハートロックと展望塔で、島の絶景を楽しむ

島の北側にあるティーヌ浜では、波の浸食によって形づくられた「ハートロック」を見られます。二つの岩を重ねるとハート型に見えたり、岩の隙間が逆さのハートに見えたりと、見る角度で表情が変わるのが面白いところ。2014年に航空会社のCMで紹介され、恋人たちの聖地として一躍有名になりました。

海抜82mの古宇利オーシャンタワーに登れば、古宇利大橋と海のグラデーションを一望できます。屋内展望フロアや屋上のオーシャンデッキに加え、古宇利島の歴史を紹介する資料館もあり、島の景色と物語をまとめて楽しめるスポットです。

夏の味覚、ウニ丼は「出会えたら幸運」

古宇利島の名物として知られているのが、夏の味覚古宇利島のウニです。かつては夏に解禁されるウニ漁と、白くトロッとした身の甘みを目当てに、多くの人が島を訪れました。新鮮な生ウニをご飯にのせたウニ丼は、古宇利島を代表するごちそうとして語り継がれています。

ただし、ウニ漁は年や地域によって解禁時期・漁獲状況が異なり、禁漁となる年もあります。7〜8月に訪れても必ず食べられるとは限らないため、旅行前や現地で最新の営業情報を確認しましょう。もし出会えたなら、それは島の海の恵みに巡り合えた特別な一杯です。

そのほかにも、海を眺められるカフェや島ならではの食事処が点在しています。橋を渡ったら、ビーチと絶景、伝説と島の味。北部ドライブの途中に、ゆっくり時間をとって立ち寄りたい場所です。

まとめ

古宇利島は、全長1,960mの古宇利大橋を渡って訪れる、沖縄本島北部の小さな島です。恋の島の伝説、ティーヌ浜のハートロック、海抜82mの古宇利オーシャンタワー、そして季節と状況が合えば味わえるウニ料理。エメラルドグリーンの海を眺めながら、沖縄の自然と物語に出会うドライブへ出かけてみてはいかがでしょうか。

参考資料・出典

おきなわ物語「古宇利大橋」:全長1,960m、2005年2月8日開通、通行無料として県内2番目の長さ。

沖縄県「古宇利大橋」(橋梁データ):橋長1,960m、今帰仁村古宇利と名護市屋我地、平成17年2月8日供用。

今帰仁村観光協会「ハートロック」:ティーヌ浜、波の浸食、2014年の航空会社CM。

古宇利オーシャンタワー「オーシャンタワー」:海抜82m、資料館、屋内展望フロア、屋上オーシャンデッキ。

沖縄県「古宇利島のウニ漁業について」:ウニ漁の解禁・禁漁は年や地域で変わること。

よくある質問

Q. 古宇利島への行き方は?
車で古宇利大橋を渡ります。橋は今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結び、全長1,960m、2005年2月8日に開通しました。通行料は無料で、県の観光案内では通行無料の橋としては県内で2番目に長いとされています。橋を渡ってすぐの古宇利ビーチ周辺には駐車場があります。
Q. なぜ「恋の島」と呼ばれるのですか?
島には、天から降りてきた一組の男女が暮らし、二人の子どもが琉球人の祖になったという、沖縄版アダムとイブとも呼ばれる伝説が残っています。語源には諸説ありますが、古宇利島をかつて「恋島(くいじま)」と呼んだことと、この伝説が結びついて「恋の島」として知られるようになったといわれます。
Q. ハートロックとは何ですか?
島の北側にあるティーヌ浜の岩です。波の浸食によって形づくられ、二つの岩を重ねるとハート型に見えたり、岩の隙間が逆さのハートに見えたりと、見る角度で表情が変わります。2014年に航空会社のCMで紹介され、恋人たちの聖地として一躍有名になりました。
Q. 古宇利島でウニ丼は食べられますか?
年や状況によります。ウニ漁は年や地域によって解禁時期・漁獲状況が異なり、禁漁となる年もあるため、7〜8月に訪れても必ず食べられるとは限りません。旅行前や現地で最新の営業情報を確認してください。出会えたなら、島の海の恵みに巡り合えた特別な一杯です。