辺戸岬は国頭村・沖縄本島最北端で与論島を望む絶景の岬

辺戸岬(へどみさき)とは、沖縄県国頭村辺戸にある沖縄本島最北端の岬で、やんばる国立公園のなかにあります。隆起したサンゴ礁の断崖から、太平洋と東シナ海の海原を見渡せる場所です。那覇空港からは約120km、高速道路を使うと車で約2時間半。国道58号の海沿いを北へ進む先に、本島の端が広がっています。
この記事の要点
- 辺戸岬は国頭村にある沖縄本島最北端の岬で、やんばる国立公園のなかにあります
- 那覇空港から約120km。高速道路を使うと車で約2時間半、一般道だと約3時間が目安です
- 晴れた日には、北に約22km先の鹿児島県・与論島が水平線上に見えることがあります
- 2019年開設の観光案内所は入場無料で、駐車場も無料です。周辺には大石林山(アスムイハイクス)や茅打バンタもあります
那覇空港から約2時間半、国道58号を北へ
辺戸岬へは、那覇空港から沖縄自動車道を北上し、許田インターチェンジで降りて国道58号をさらに北へ進むルートが一般的です。名護より北は海沿いの眺めが続き、本島の北の端までほぼ一本道です。
距離は約120km。高速道路を使うと車で約2時間半、一般道だと約3時間が目安です。渋滞や休憩で前後するので、時間に余裕を見ておくと安心だと思います。
車が中心の行き先ですが、国頭村営バスの「辺戸岬入口」バス停から徒歩でも行けます。本数は限られるので、事前に、時刻をお確かめください。
断崖に打ち寄せる波と、水平線の与論島
岬は隆起したサンゴ礁の断崖でできています。太平洋と東シナ海の荒波が岩礁に打ち寄せ、しぶきが崖の上まで上がってくることもあります。先端までは遊歩道が続いていて、波が岩に当たる様子を近くで見られます。
風が強い日もあるので、帽子は押さえておくと安心だと思います。断崖のそばは足元にも気をつけながら、無理のない範囲で歩くのがよさそうです。
空気の澄んだ日には、北の水平線上に約22km先の鹿児島県・与論島が浮かんで見えることがあります。さらにその先の沖永良部島や、岬の西側に伊是名島・伊平屋島が望める日もあります。見え方は天候次第です。
かがり火が焚かれた岬と、祖国復帰闘争記念碑
アメリカ統治下の沖縄では、本土復帰を願う人たちがこの岬でかがり火を焚き、海の向こうの与論島と合図を交わしました。いまはその歴史を伝える「祖国復帰闘争記念碑」が建っています。
碑は、当時の思いをいまに伝えています。遊歩道を歩きながら、海と碑をあわせて見るのもいいと思います。
入場無料の観光案内所と、周辺の見どころ
2019年に開いた辺戸岬観光案内所は、1階でやんばるの見どころや歴史の資料を見られ、屋上の展望デッキから海を一望できます。見学も展望デッキも入場無料です。
住所は沖縄県国頭郡国頭村辺戸973-5。目安の時間は10時から17時で、展望デッキは案内所より少し早めに閉まることがあります。年中無休の案内もありますが、時間は変わることがあるので、最新情報は事前に、公式サイトでお確かめください。
観光案内所に隣接して、無料の駐車場があります。
周辺には、石灰岩の奇岩が続く大石林山(アスムイハイクス)や、高さ約80mの断崖から宜名真の海を見下ろす茅打バンタ(かやうちバンタ)もあります。辺戸岬とあわせて回るのもいいと思います。
まとめ
辺戸岬は、国頭村にある沖縄本島最北端の岬です。断崖に打ち寄せる波、晴れた日の与論島、復帰を願ったかがり火の碑、入場無料の観光案内所があります。やんばるを北へ向かうドライブの途中に立ち寄るのもいいと思います。
よくある質問
- Q. 辺戸岬はどこにありますか?
- 沖縄県国頭村辺戸、沖縄本島の最北端です。やんばる国立公園のなかにあり、住所の目安は国頭村辺戸973-5(辺戸岬観光案内所)です。
- Q. 那覇空港から辺戸岬までどのくらいかかりますか?
- 約120kmです。沖縄自動車道を使い許田インターチェンジから国道58号を北へ進むと、車で約2時間半が目安です。一般道だと約3時間です。
- Q. 辺戸岬から与論島は見えますか?
- 空気の澄んだ日には、北に約22km先の鹿児島県・与論島が水平線上に見えることがあります。さらにその先の沖永良部島や、岬の西側の伊是名島・伊平屋島が望める日もあります。
- Q. 辺戸岬観光案内所の入場料と駐車場は?
- 見学も展望デッキも入場無料です。観光案内所に隣接して無料の駐車場があります。目安の時間は10時から17時で、変わることがあるので、最新情報は事前に、公式サイトでお確かめください。


